ART ACTION UK 2020 レジデンシー・アーティスト、キュレーターあるいは研究者募集!

締切は2020年1月31日!

Art Action UK (AAUK)は、複雑な社会現象を考察しながら活動を続けている若手のアーティストやキュレーター、研究者を対象とするレジデンシー・プログラムです。現在2020年の東京オリンピックは、復興のためのオリンピックとして2011年の東日本大震災以来のネガテイブな日本のイメージを一掃する契機として機能し、停滞する経済に対しての経済効果をもたらすことなどが期待されています。こうした中で、政府の文化芸術活動への支援が大きくなる一方で、そういった意図に相入れないとされる作品や活動などに対しての検閲や自主検閲などの問題が起こっています。

 

AAUKは、このような現状を直視しながらつつ活動を続けているアーティスト及びキュレーターや研究者を募集しています。英国に滞在し、自らの視点からオリンピック前の現状、アートへの理念や現場での実際の体験などを受入れ先の英国の人々と話し合い, 議論に積極的に関わっていける人材を募ります。レジデンシー・アーティスト/キュレーター/研究者は、ロンドンにて企画予定のデイスカッションイベントに参加しプレゼン及び意見交換をする事になります。本年度はレジデンシー期間中の展覧会の予定はありませんが、これまでの制作及びリサーチをプレゼンテーションする機会があります。

 

応募資格

社会問題と直接・間接的に関わりを持ちながら、問題意識を持って活動されているアーティスト,キュレーター又は研究者であること。作品のジャンル・経歴・年齢・国籍・ジェンダーは問いませんが、現地にて、意見交換を積極的に行っていける人材を募ります。英検などの資格は特に必要ではありませんが、通訳、世話人などは つきませんので、ご自分で基本的な会話ができる会話能力あるいは度量が必要とされます。シンポジウム期間中のプレゼンなどの公けの場では、必要な場合には通訳をつけることが可能です。

 

期間2020年4月〜5月(3−4週間程度の滞在:日程の詳細については受け入れ先との交渉の上、調整します) 

場所: イギリス・ ロンドン

 

支援概要

経費: 往復の渡航費 、その他経費込みで1000ポンド直接支給、またロンドン交通機関割引カードの初期基本料金、一人分の宿泊費、宿泊先での朝夕の食費をAAUKがカバーします。その他の一般生活費及び制作費・交通費・電話代などの私用の諸経費は本人の責任となります。渡航費、経費は選抜された方にACGより直接支払いがなされますが、旅券の取得及び、航空券の手配は本人の個人責任で行っていただきます。また海外旅行保険も本人の責任で行って下さい。

募集人数1名を予定

審査結果は、レジデンシーアワード受賞者に直接メールでご連絡いたします。残念ながら受賞が叶わなかった皆様には、応募多数の際は、個人的にメールを差し上げることができない可能性があります。ウェブ上での発表をいたしますので、ご了承ください。

応募締切日:2020年1月31日

応募に必要な書類については以下をご覧ください

 

以下の内容を一括してPDFファイルとしてメールにてお送りください。ただしファイルサイズの上限が2MGとしますので、ファイル製作の際イメージなどのサイズを調整し規定のサイズを超えないようお願いいたします。

 

送付先:artaction2012@gmail.com

 

PDF needs below information

 

1) Name 名前

2) Current Address 現住所

3) Nationality 国籍

4) Date of Birth 生年月日

5) Phone 電話番号

6) email Address メールアドレス

7) ウェブ上のホームページ及びフェースブックページ、ブログその他 仕事の内容を紹介できるサイトがあればリンクを書いてください

8) CV/ Profile 簡単な履歴書・あるいはプロフィール

9) Statement or Proposal (up to 400 words) ステートメントあるいは、プロポーザル

10) 上限6−7枚までの写真(同じファイル内に収めてください。別に送らない事。写真のサイズを調整し全体で規定のサイズに納まるようにしてください)

11) ビデオ及びフィルムなどの媒体での応募の場合、参考例が閲覧できるサイト(    VimeoやYouTubeなどへのリンクを書面にふくめて送ってください。大きなファイルをメールで送らないでください

 

お問い合わせ:artaction2012@gmail.com

http://www.artactionuk.org/

 

過去のレジデンシー・アーティスト/キュレーター

2012年 花崎 草

2013年 藤井 光

2014年 小森 はるか+瀬尾 夏美

2015年 川久保 ジョイ

2016年 キュンチョメ

2017年 ユミソン

2018年 毒山 凡太郎

2019年 橋本 聡

ART aCtion uk 2019 rESIDENCY aRTISTS 決定!

Image by Satoshi Hashimoto and Hajime Nariai
Image by Satoshi Hashimoto and Hajime Nariai

Art Action UK 2019 Residency Artist : Satoshi Hashimoto

 

2019年のART ACTION UK RESIDENCY ARTISTに多くのご応募ありがとうございました。今回も多くの魅力的なプロポーザルがあり、選考にあたって多くの議論がありました。厳正な審査の結果、今年のART ACTION UK RESIDENCY ARTISTとして橋本聡さんを選出いたしました。

 

橋本聡さんは、東京を中心に国際的に活躍するアーティスト/アクティヴィスト/キュレーター/リサーチャーです。そのパフォーマティヴでしばしば観客参加型のアプローチは、規範的なアートの理解を超える刺激的なものです。

以下のリンクでその活動の一端を見ることができます。

 

198 Methods of Abstract Direct Action 

Satoshi Hashimoto “Pie Charts: Everything and Others”

"The World’ s Three Major Round Things: the Sun, the Moon,the Eye" 

 

アートアクションUKは、2011年東日本大震災とそれに続く福島原発事故をきっかけに始まりました。今年は、「アートはいかに〈惑星的危機〉の言説に対抗できるのか」How Can Art Contribute to Discourses on Planetary Crisis? をテーマにワークショップやイベント、展示などを企画しています。

滞在中のプログラムの詳細についてはあらためて告知いたします。ご期待ください。

 

お問い合わせ:

http://www.artactionuk.org/contact.html

Art Action UK 2019 Residency Artist : Satoshi Hashimoto

 

We are pleased to announce the winner of 2019 Residency Award !

 

Satoshi Hashimoto Artist/ Activist/ Curator/ Researcher 

For our Autumn Residency , October - November 2019

We are looking forward to receive 2019 residency award winner, Satoshi Hashimoto this autumn. A series of programmes will be organised during the residency in London, where artist will present his practice and contribute to the discussion events. 

So, please watch this space, and come and join us.

Hashimoto is an Artist / Activist / Curator/ Researcher based in Tokyo, operating internationally.  Often taking performative and audience participatory approaches, Hashimoto's practices goes beyond normative understanding of art. 

You can find out more about Hashimoto's  practice by clicking below links.

 

198 Methods of Abstract Direct Action 

Satoshi Hashimoto “Pie Charts: Everything and Others”

"The World’ s Three Major Round Things: the Sun, the Moon,the Eye" 

 

 

Art Action UK is an arts collective that began through responding to the 2011 disaster in North East Japan, which triggered the nuclear crisis in Fukushima.  

We will be hosting artists for our Residency Project this autumn, and deliver discussion events in relation to the question;

How Can Art Contribute to Discourses on Planetary Crisis?

If you would like to get involved in future activities, please contact us via

http://www.artactionuk.org/contact.html

Application Now Open! 2019 Art Action UK Residency Award

2019年アートアクションUKレジデンシー 公募開始!!(終了)

Residency in London

ロンドン・レジデンシープログラム

 

How Can Art Contribute to Discourses on Planetary Crsis?

 アートはどのように〈惑星の危機〉の言説に貢献できるのか?

 

イギリスレジデンシー期間:2019 10月初旬−11月 

レジデンシー募集:アーティスト、キュレーターあるいは研究者を公募 !(English follows below.)

 

アートアクションUKは、福島の原発事故を引き起こした2011年の東日本大震災をきっかけに始まったアート・コレクティヴです。今回、回目の英国ロンドンでのアートレジデンシープログラムを実施します

 

今回のレジデンシーは、フランスの哲学ジャン=リュック・ナンシーの言うところの〈ポスト・フクシマ〉というグローバルな問題に対応するプロジェクトに関わるアーティストやキュレーター、研究者を公募します。ナンシーは、『アフター・フクシマ:カタストロフの等価』After Fukushima: The Equivalence of Catastrophesと題された本の中で、どのようにして私たちが災害を理解し、合理化しているのかを問題にしました。現代の日常生活と技術がこの惑星に与えている衝撃を考えた時に、どの程度まで災害が〈自然なもの〉として言えるのでしょうか? 今回はこの惑星的な危機の言説に参加している創造的な実践者を招いて、英国の聴衆ともにその経験と実践とを議論したいと考えています。特に地球規模のエコロジー的危機の現在進行中の言説に積極的に関わっていくような人材を募っています。このプログラムで滞在中に、ロンドンで予定されているワークショップまたはシンポジウムに参加し、発表を行い、意見交換をする事になります。今回は、レジデンシー期間中に展覧会の予定はありませんが、これまでの作品やリサーチの成果をプレゼンテーションする機会が設けられる予定です。

 

応募資格:

 

惑星的な危機(planetary crisis)をめぐる議論に真摯な態度で直接的、間接的に関わるようなアーティスト、キュレーター、研究者。作品のジャンル・経歴・年齢・国籍・ジェンダーは問いませんが、現地にて、意見交換を積極的に行っていける人材を募ります。英語能力を示す資格やスコアは特に必要ではありませんが、通訳、世話人などは つきませんので、日常生活に必要な語学能力あるいはコミュニケーション能力が必要とされます。シンポジウム期間中のプレゼンテーションなどの公の場では、必要に応じて通訳をつけることが可能です。

 

期間: 201910月初旬〜11月(週間程度の滞在:日程の詳細については受け入れ先との交渉の上、調整します)

 

場所:イギリス・ ロンドン

 

■支援概要

 

経費:往復の渡航費 、その他経費込みで1000ポンドを直接支給、またロンドン交通機関割引カードの初期基本料金、一人分の宿泊費、宿泊先での朝夕の食費をAAUKがカバーします。その他の一般生活費及び制作費・交通費・電話代などの私用の諸経費は本人の責任となります。渡航費、経費は選抜された方にACGより直接支払いがなされますが、旅券の取得及び、航空券の手配は本人の個人責任で行っていただきます。また海外旅行保険も本人の責任で行って下さい。

 

募集人数1名を予定

審査結果は、レジデンシーアワード受賞者に直接メールでご連絡いたします。残念ながら受賞が叶わなかった皆様には、応募多数のために、個人的にメールを差し上げることができない可能性があります。7月中旬にウェブ上での発表をいたしますので、ご了承ください。)

 

その他: ACGは非営利団体です。アーティストやキュレーターに対して、作品の売買などの収益からのコミッションを特に要請しません。とはいえ、将来的にもっと多くのアーティストやキュレーター達がレジデンシーに参加できるような協力献金は大歓迎です。特に、今回のレジデンシープログラムを契機に作品が売れたりコミッションが入ったりした場合には、 その25%程をレジデンシー・プロジェクトに還元することを考慮していただければと存じます。

 

募締切日2019630

応募に必要な書類については本ホームページ「応募にあたって」をご覧ください

「応募にあたって」

 

主催Art Action in UK

 

過去の活動については、本HPの該当ページ及び下記のHPをご覧ください。

 

http://www.artactionuk.org/

お問い合わせartaction2012@gmail.com

 

受け入れ団体:

Art Action (アートアクション) http://www.artactionuk.org/

ACG (アーツセンターグループ ) www.artscentregroup.org

 

Application Now Open!

2019 Art Action UK Residency Award

Residency Programme in the UK

 

How Can Art Contribute to Discourses on Planetary Crsis?

 

October - November 2019

 

Calling for Residency Artist/ Curator/ Researcher:

Art Action UK is an arts collective that began through responding to the 2011 disaster in North East Japan, which triggered the nuclear crisis in Fukushima.  We are now open for our 8th Residency Award.

 

Calling all artists / curators/ researchers win projects responding to ecological disaster’.  In his book After Fukushima: The Equivalence of Catastrophes, philosopher Jean-Luc Nancy questions the way in which we try to understand and rationalise disasters.  Acknowledging the impact that modern day life and technology have on the planet, to what extent can a disaster be ‘natural’?  We would like to invite a creative practitioner, who is engaged in discourses on planetary crisis, focusing on the situation in Japan after 2011, to discuss their experiences and practice with UK audiences. We invite applicants who contribute proactively to the current discourses on global ecological crisis. The residency participant will present their practice and contribute to discussion events organised during the programme.

 

Who can apply?:

An artist / curator/ researcher who is directly/ indirectly engaged in discourses on planetary crisisfocusing on the situation in Japan after Fukushima Nuclear Fallout, with a seriousness of intention. There is no restriction in genre, age, nationality or gender. However you need to be prepared to share your experience and communicate in English. There is an interpretation service between Japanese and English if needed for public occasions, however this services is limited to the presentation during the symposium.  Basic English Language skill set is needed to get by during the residency.

 

Duration:

Early October - November 2019 ( 3-4 weeks, The details of these date are to be discussed between the host and the selected individual )

 

Location: Unite Kingdom, London

 

Support Outline:

£1000 including Flight Cost between Japan and UK and small expenses are paid by AAUK. Also Oyster Card initial payment, Single Accommodation in London, Breakfast/ Evening meal at accommodation as well as the cost of studio usage in London are supplied.

 

Number of Residency: One person Applications are assessed by Art Action UK and the Selected award winner will be notified by email. Please accept that we may not be able to contact all the applicants by email due to the number of applications, and Final notification will be online by mid July 2019)

 

Application Deadline: 30th June 2019

http://artaction-uk-japan.jimdo.com/応募にあたって/

 

Organised byArt Action in UK

 

http://www.artactionuk.org/

Contact: artaction2012@gmail.com

 

Host Institutions in the UK:

Art Action: http://www.artactionuk.org/

 

ACG (Arts Centre Gourp): www.artscentregroup.org

Art Action UK 2018 Symposium with artist Bontaro Dokuyama

アート・アクション・UK 2018アーティスト毒山凡太朗とのシンポジウムを開催いたします(終了)

Art in the Age of Crisis 

8th September 2018, 10:00 - 4:30pm
at Deptford X Event Space 
急激に変化する世界の、又、イメージ指向の文化の中でアーティストやデザイナー達がグローバルな文化に関わる問題と対峙していく際、認知に関わる複雑な戦いの中に巻き込まれています。この現実の中で、誠実に対応するにはどうすれば良いのでしょうか? それは、私たちの未来にどのような影響を与えるのでしょうか?クリエイティブな仕事に関わっている人々にとって、これらは重要な問題です。
東日本大震災後の問題に取り組んできたアーティストや、彼らを支えている人々にとって、それらは特に難しい課題です。非常に複雑な問題を明るみに出すアーティストたちの努力は、しばしば無視されたり、改竄されたり、また、政治的意思決定において無関係で無力であるように受け取られたりします。それでも芸術の力は切実に感じられ、日本の主流のメデイアの文脈に圧力をかけてきました。
このシンポジウムでは、AAUK 2018 Residency Awardの毒山凡太朗氏と共に、毛利嘉孝氏とEle Carpenter氏を含む講演者と、多様な関わりを模索する可能性について検討します。
The world is changing rapidly and in an image-orientated culture, artists and designers are increasingly drawn into a complex battle of perceptions, when engaging with the issues impacting global culture. So, how to respond with integrity? How will this impact our future? For people in the creative world, these are the key questions. 
For artists who have been involved in issues following the Great East Japan earthquake and tsunami disaster which triggered Fukushima Daiichi Nuclear disaster, and those who support them, these questions pose a particular challenge. Their efforts to highlight hugely complex issues are often dismissed or manipulated, and perceived as irrelevant and powerless in political decision-making. And yet the power of art is keenly felt and it has put pressure on the mainstream narratives in Japan. 
This symposium will explore the possibilities of forging a different mode of engagement, with AAUK 2018 Residency Award winner artist Bontaro Dokuyama, along with specialist speakers, incloluding, Dr. Yoshitaka, Mouri and Dr. Ele Carpenter. 

This is a free event, however you are advised to book your place as number of places are limited.
Please book your place Here 
https://www.eventbrite.co.uk/e/art-in-the-age-of-crisis-tickets-48331857888
Venue: Deptford X Event Space 
9 Brookmill Road, London SE8 4HL
Deptford X is easily accessible by public transport, see https://deptfordx.org/Contact 
Outline of the Programme 
10:00 Register/ Welcome tea and coffee
10:30 Introduction from Art Action UK
10:45 Presentation 1: Jessica Holtaway on Artists Responses to Crisis, 
11:30 Presentation 2: Dr. Ele Carpenter on art in the Nuclear Anthropocene 
12:25 Panel Discussion : Dr. Carpenter, Jessica Holtaway. Bontaro Dokuyama  Chaired by Kaori Homma
1:00 Lunch break (Fund Raising light lunch/ tea & coffee available )
During the lunch break Botaro Dokuyama’s works will be presented on screen Also there will be a sale of artists’ works for our funds. 
2:00 Presentation 3: Dr. Yoshitaka Mouri on Art in the Age of Crisis, a case of post 2011 Japan
2:30 Presentation by Bontaro Dokuyaka
3:00 Panel Discussion: Botaro Dokuyama, Dr. Mouri & Dr. Carpenter 
4:00 Discussion / Tea and Coffee 

Contributors
Dr. Yoshitaka Mouri 
Professor in Sociology and Cultural Studies at Tokyo University of the Arts. Graduate School of Global Arts. One of the co-founders of Art Action UK and following closely the activities of artists in and around Japan. His research interests are postmodern culture, media, art, the city and transnationalism. His publications include: “Culture=Politics: The Emergence of New Cultural Forms of Protest in the age of Freeter” in Inter-Asia Cultural Studies 6/1, 2005; “The Pitfall Facing the Cool Japan Project: The Transnational Development of the Anime Industry Under the Condition of Post-Fordism” in International Journal of Japanese Sociology, The Japan Sociological Society, Wiley-Blackwel 2011, “New Collectivism, Participation and Politics after the East Japan Great Earthquake”, World Art, Routledge/Taylor & Francis, 5/2, 2015 
Dr. Ele Carpenter 
Senior Lecturer in Curating/Art at Goldsmiths, University of London. Associate Curator with Arts Catalyst London and Bildmuseet, Sweden. Current exhibitions include: Material Nuclear Culture, KARST, Plymouth (2016); Perpetual Uncertainty, Bildmuseet, Sweden. She is editor of The Nuclear Culture Source Book, Black Dog Publishing, (2016), and convenor of the Nuclear Culture Research Group at Goldsmiths. Recent exhibitions include: Perpetual Uncertainty, Bildmuseet (2016), Z33 (2017), and Malmo Konstmuseum (2018).
Bontaro Dokuyama, Artist 
An artist originally from Fukushima, currently working in Tokyo. He has witnessed the devastating change after Fukushima Fallout Disaster, 11th March 2011, and his experience of despair became a motivation for him to confront arbitrariness and contradictions that he had overlooked. The profundity of his experience has catapult him into his current art practice. By employing wide ranging methodologies and approaches including political activism, installation, video, and socially engaged practice, Dokuyama questions our conformity and dependency on a given social mechanism, and seeks to uncover the complexity of the reality which is often hidden from our sight. 
Jessica Holtaway 
PhD researcher in Visual Cultures at Goldsmiths, University of London, writer and independent curator. Co-edited “ artWORK, Art, Labour and Activism”, Rowaman & Littlefiled,(2018) 
Kaori Homma 
Artist and Associate Lecturer at CSM, Camberwell and Chelsea, University of Arts London. Homma’s practice focus on the notion of transience and its problematic relationship with human technology and art making. Homma is also a co-founder and coordinator of Art Action UK. 

ART ACTION UK 2018 RESIDENCY ARTIST 決定!

2018年のART ACTION UK RESIDENCY ARTISTに多くのご応募ありがとうございました。今回も多くの魅力的なプロポーザルがあり、選考にあたって多くの議論がありました。厳正な審査の結果、総合的に判断して今年のART ACTION UK RESIDENCY ARTISTは毒山凡太朗さんを選出いたしました。

 

滞在中のプログラムの詳細についてはあらためて告知いたします。ご期待ください。

 

We have received many proposals this year also, the process of nominating and selecting one residency artist was made harder as we also received a very strong list of candidates who’s proposals were all equally interesting. 

 

After the long process of examining each proposals and hard discussions,  

Art Action UK is delighted to announce

DOKUYAMA Bontaro as 2018 Art Action UK residency artist. 

 

DOKUYAMA Bontaro, is an artist. Currently lives in Tokyo. On March 11, 2011, he witnessed the utterly change of his hometown, and he faced deep despair, which became a motivation for him to confront arbitrariness and contradictions that he had overlooked. At the same time, he began to rethink his own life as a salaried employee, who had been working as a corporate slave, and also began to observe the flock of workers, who are made unconscious of their dependency on the current social mechanism. These observations have driven him to create his own artwork. Through creating art works, he has been trying to directly face the inescapable situation and the mental state of people, who “want to escape but cannot escape” in the localities, where media-covered incidents and phenomena happened in the past, and trying to understand the cause and the mechanism of social conformity. By re-researching the forgotten places and memories left-behind by the society, he has been attempting to reveal the reality, and to thresh out new formula to create changes in these places and events. While being chased by everyday life, issues are no longer considered as issues, and they are simply ignored. He wishes to face these issues that have been assimilated and become invisible in the landscape of everyday life, by approaching them from different angles. This is induced by his desire to see the reality that should be present when the society starts to operate.

You can find out more about DOKUYAMA Bontaro at http://dokuyama.jp/

 

We will be announcing programs in due course. Please watch this space!

'The 4th branch, METI' Installation view at Anti-nuclear art museum, 2016
'The 4th branch, METI' Installation view at Anti-nuclear art museum, 2016
“Time goes by” 2017 Video, 24:58
“Time goes by” 2017 Video, 24:58

2018年8-9月レジデンシーアーティスト及びキュレーター募集

ー多数のご応募ありがとうございます。募集は終了いたしましたー

Application Now Open! “Art in an age of Crisis”
アーティスト、キュレーターあるいは研究者のレジデンシーを募集します。
募集要項は「2018年8月-9月レジデンシーアーティスト及びキュレーター募集」をご覧ください。

アートアクションUK2017報告会のお知らせ。

以下のとおりアートアクションUK2017年レジデンシープログラムに参加したユミソンさんの報告会を開催いたします。

 

日 時:2017年10月17日(火)19:00〜21:00

場 所:特火点-tochika

〒120-0024 東京都足立区千住関屋町12−3

JR、東京メトロ「北千住駅」より徒歩15分。「牛田」駅より徒歩10分。

※ スロージェットコーヒー(http://www.slowjetcoffee.com/)の向い、墨堤通り沿いのガソリンスタンドの通りを入って徒歩3分程のところになります。

特火点-tochikaHP http://tokkaten.org/

報告者:ユミソン

司 会:毛利嘉孝

 

2012年に始まった「アートアクションUK」は、2011年東日本大震災以降のできごとをいろいろな形で残し、伝えようと活動しているアーティストたちを、イギリスに派遣し、アーティスト・イン・レジデンスとして滞在することで、作品制作や展覧会、シンポジウム参加を組織するなどさまざまな活動を続けてきました。

  

今年のレジデンシープログラムにキュレータとしては初めて選出されたユミソンが、ロンドンでレジデンシープログラムを終え、帰国しました。ロンドンでユミソンは何を見て、何を感じ、ロンドンのキュレーターやアーティストと何を語りあったのでしょうか?

ユミソンがロンドンのレジデンシープログラムの報告を行います。

ART ACTION UK 2017 Residency Artist 決定!

2017年のART ACTION UK RESIDENCY ARTISTに多くのご応募ありがとうございました。今回はかつてない応募をいただき、多くの魅力的なプロポーザルがあったので選考にあたって多くの議論がありましたが厳正な審査の結果、総合的に判断して今年のART ACTION UK RESIDENCY ARTISTはユミソン(Yumi Song)さんを選出いたしました。

 

滞在中のプログラムの詳細についてはあらためて告知いたします。ご期待ください。

 

We have received more proposals this year than ever before, the process of nominating and selecting one residency artist was made harder as we also received a very strong list of candidates who’s proposals were all equally interesting. 

 

After the long process of examining each proposals and hard discussions,  

Art Action UK is delighted to announce

Yumi Song as 2017 Art Action UK residency artist. 

 

Song, is an artist / independent curator who has been actively involved in the projects dealing with post Fukushima issues. She has directed art festival in Fukushima,  curated AUC Earth Project for Miyagi, Traveling Theory in Fujinoyama Biennale, among many other projects. Song is interested in discourse to do with “tolerance” which can become more complex and harder issue to address when faced with a catastrophe. Song is hoping to explore this issue of “torelence” not only from her first hand experience after Fukushima situation, but with most current socio political situation unfolding in the world.

You can find out more about Yumi Song at http://yumisong.net

 

The residency will take place at Deptford X project space during May 2017. 

We will be announcing programs in due course. Please watch this space!

 

ART ACTION UK 2017 募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

詳細は、募集ページをご覧ください

ART ACTION UK 2016                

2016年4-5月レジデンシーアーティスト

2016年4月-5月に予定している第5回のレジデンシーアーティストは、キュンチョメを選出し、滞在制作の他トークイベントや展示を開催いたしました。

 詳細はこちらをご覧下さい。

 

http://www.artactionuk.org/

 

キュンチョメHP

http://kyunchome.main.jp/

キュンチョメ「まっかにながれる」(2013/2014)

キュンチョメ 「New Japan Paradise」 (2013) 映像 04:04