2015年「アートアクションUK」レジデンシー報告会

(彼の)物語/歴史を語ること

 ―2015年「アートアクションUK」レジデンシー報告会―

日時:2015年7月24日(金)18:30-20:00

会場:スタジオ・アウフヘーベン(東京都台東区東上野6-24-8 二美ビル1F)

主催:アートアクションUK

報告者:川久保ジョイ、本間かおり

司会:毛利嘉孝


2012年に始まった「アートアクションUK」は、2011年東日本大震災以降のできごとをいろいろな形で残し、伝えようと活動しているアーティストたちを、イギリスに派遣し、アーティスト・イン・レジデンスとして滞在することで、作品制作や展覧会、シンポジウム参加を組織するなどさまざまな活動を続けてきました。


今回は、2015年5月中旬から6月初旬まで第4回レジデンシー・アーティストとして派遣された川久保ジョイとともに、活動報告を行います。滞在期間中、川久保ジョイはロンドンのHusk Galleryで展覧会To Tell a (Hi)Storyを開催する一方で、ロンドンの国際交流基金におけるシンポジウムPost 3.11:  What Can Art Do?  Four Years On:  Art and the Disasterに参加するなど、イギリスのアート関係者や研究者と意見を交換しました。


川久保ジョイのレジデンシーはどのように受け止められたのでしょうか? ロンドンは東日本大震災以降の被災地をどのように見ているのでしょうか。このような状況の中でアートが持つ意味とは何なのでしょうか。川久保ジョイの報告を中心に、「アートアクションUK」を主宰するロンドン在住のアーティスト本間かおり、日本側事務局を担当した毛利嘉孝に加え、ロンドンからアートアクションに関わっているジェシカ・ホルトアウエイにもスカイプで参加してもらい議論を行ないます。


興味のある方はどなたでも歓迎です。ぜひお越し下さい。